特許
J-GLOBAL ID：200903011800970099
ランデブ・ドッキング制御方式
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
井出 直孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-152317
公開番号（公開出願番号）：特開平7-010096
出願日： 1993年06月23日
公開日（公表日）： 1995年01月13日
要約：
【要約】 (修正有)【目的】 チェイサ衛星およびターゲット衛星の地上局からの可視要求による宇宙機の推進剤、衛星間の通信回線容量などのランデブ・ドッキングに要するコストを削減する。【構成】 チェイサ衛星1およびターゲット衛星2それぞれに、GPS(世界的位置決定システム)衛星4、5、6、7からの位置信号および時刻信号を受信するGPSレシーバを搭載し、その受信情報をもとにチェイサ衛星とターゲット衛星間での時刻の同時性を確保する。また、記憶装置に発効時刻付きのコマンドを記憶しておき、そのコマンドを実行することによりチェイサ衛星およびターゲット衛星を同時に運用しランデブ・ドッキングを行う。さらに、記憶装置にマクロコマンドを基本コマンド群に展開するためのデータテーブルを設けるとともに、その展開処理を行う計算機および衛星間通信装置を備え、展開された基本コマンド内のターゲット衛星運用コマンドをターゲット衛星に送信し地上からの情報量を軽減する。
請求項（抜粋）：
ターゲット衛星に搭載されたターゲット衛星制御装置と、チェイサ衛星に搭載されたチェイサ衛星制御装置とを備え、前記両制御装置には前記チェイサ衛星を前記ターゲット衛星に接近させるための制御情報をそれぞれ演算する制御手段を含むランデブ・ドッキング制御方式において、前記ターゲット衛星および前記チェイサ衛星のそれぞれにGPS衛星から送信される電波を受信し現在位置および現在時刻に関する情報を出力し、それぞれ前記制御手段に入力情報として与える受信装置が搭載されたことを特徴とするランデブ・ドッキング制御方式。
IPC (2件)：
引用特許：
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