特許
J-GLOBAL ID:200903011805494597

画像形成方法、画像形成用積層体及び画像記録転写シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046315
公開番号(公開出願番号):特開平8-216541
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 記録光としてレーザ光を用い、アブレーションに基づく画像形成方法で高精細で、かぶりのない画像の形成を可能にする画像形成方法、その画像形成方法に好適な画像記録転写シート及び画像形成用積層体を提供する。【構成】 レーザ光を熱に変換する光熱変換層、その熱の作用で気体を発生する材料を含む感熱剥離層、そして熱可塑性樹脂と顔料とを含む画像形成層を支持体上に有する画像記録転写シート(感熱剥離層の機能を光熱変換層に導入することもできる)と受像シートとの積層体で、画像形成層と受像シートとの界面に多数点在するように、またはその界面を微領域に区画するように形成された熱融解性材料を介在させた画像形成用積層体を用意し、その積層体の表面にレーザ光を照射し、次に受像シートとレーザ画像記録転写シートとを剥離させることにより、画像形成層のレーザ光被照射領域が転写した受像シートを得ることからなる画像形成方法。
請求項(抜粋):
レーザ光を吸収して熱を発生する光熱変換物質を含む光熱変換層、その熱の作用により気体を発生する材料を含む感熱剥離層、及び熱可塑性樹脂と顔料とを含む画像形成層が、支持体上にこの順に積層されてなるレーザ画像記録転写シートの画像形成層の表面に、受像シートを、それらの界面に多数点在するように、もしくはその界面を微小または微細な領域に区画するように形成された熱融解性材料を介在させて積層した画像形成用積層体を用意し、その積層体の表面にレーザ光を画像様に時系列的に照射する工程、そして受像シートとレーザ画像記録転写シートとを剥離させることにより、画像形成層のレーザ光被照射領域が転写した受像シートを得る工程からなる画像形成方法。
IPC (2件):
B41M 5/40 ,  G03F 3/10
FI (4件):
B41M 5/26 B ,  G03F 3/10 B ,  B41M 5/26 H ,  B41M 5/26 E

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