特許
J-GLOBAL ID:200903011806948206
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148312
公開番号(公開出願番号):特開平6-337928
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 2値パタンを多値パタンに変換する際に、入力パタンごとの全体的な濃度値の不揃いを抑制し、特に文字パタンを表示する際に文字ごとの濃度の不揃いを抑制することにより読み易い文字を生成する機能を提供する。【構成】 多値パタンの1画素内に含まれる2値パタンの論理「1」のビットの数を当該画素の画素値とするとき、文字パタン内の最大画素値の値は各文字パタンによって異なるが、各文字パタン内での最大画素値に対応して最大濃度を対応させ、当該文字パターン内の他の画素の画素値とその変換後の濃度値との比が当該文字パタン内での最大画素値と最大濃度値との比に等しくなるように画素値から濃度値への変換を行った。
請求項(抜粋):
論理「0」または「1」の2値信号により各画素のデータを表す画像パタンを生成し出力する2値パタン入力手段、この2値パタン入力手段から前記画像パタンを入力し、元の画像中の画素の座標位置に対応するアドレス位置に前記画像パタンを構成する2値信号を格納する2値パタン記憶装置、この2値パタン記憶装置上設計で定める各点を標本点とし、各標本点について当該標本点から所定の範囲内にある2値信号のうち論理「1」のビットの総数を当該標本点に対応する画素の画素値として再標本化する多値化装置、この多値化装置により再標本化された画素値を入力し、当該画素値が算出された標本点の座標位置に対応するアドレス位置に各画素値を格納する多値パタン記憶手段、前記多値化装置により再標本化される画素値に関し1画像パタン中の画素値の所定の順序のものを所定の濃度値に対応させることによって、画素値・濃度値変換パラメータを決定する画素値補正パラメータ算出手段、前記多値パタン記憶手段の各標本点に記憶される画素値を前記画素値・濃度変換パラメータを用いて対応する濃度値に変換する画素値変換手段、を備えた画像処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/66 355
, G09G 5/00 520
, H04N 1/40
引用特許:
前のページに戻る