特許
J-GLOBAL ID:200903011807006360

カップ状砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196276
公開番号(公開出願番号):特開平9-038866
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 砥石部に研削液を十分な流量で供給し得るカップ状砥石を提供する。【解決手段】 本体部34の一面40上に、外周側に向かうに従って砥石10の回転方向とは反対方向に向かう羽根部42が設けられて、ポンプの如き作用をするため、研削液は、その圧送力により加速されて砥石部14と被削平面44との摺接部分へ向かわせられる。したがって、研削液導入穴28から周壁18の内側に供給された研削液が、更に砥石部14に積極的に向かわせられることとなり、砥石10の内部に研削液が滞留することにより減じられる遠心力が補われて、砥石部14に研削液を十分な流量で供給し得る。
請求項(抜粋):
環状の周壁とその一端に設けられた底壁とを備えてカップ状を成すと共に、該底壁を貫通する研削液導入穴を有し、該研削液導入穴を通して該周壁の内側へ研削液が供給されつつ軸心回りに回転させられて該周壁の他端面に備えられた砥石部が被削平面と摺接させられることにより該被削平面を研削する形式のカップ状砥石であって、前記研削液導入穴の前記底壁の内面側開口部を該底壁内面から所定距離離隔して覆う本体部を備えて該底壁に固着されると共に、該本体部の該底壁側の一面に外周側へ向かうに従って前記回転の方向とは反対方向に向かう複数の羽根部が周方向に所定間隔で立設されている回転翼車を含むことを特徴とするカップ状砥石。
IPC (2件):
B24D 7/10 ,  B24D 7/00
FI (3件):
B24D 7/10 ,  B24D 7/00 Z ,  B24D 7/00 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通水性カツプ型砥石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-152037   出願人:三菱マテリアル株式会社

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