特許
J-GLOBAL ID:200903011814586020

液封式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124489
公開番号(公開出願番号):特開平6-337034
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 低速回転域の特性と中高速回転域の特性とを切換弁で切り換える際に発生するエンジンマウントの動バネ定数の急増を、簡単な構造で防止する。【構成】 主流体室13と副流体室14とは短いアイドルオリフィス及び長いショックオリフィスを介して相互に連通しており、切換弁20が低速回転域で前記アイドルオリフィスを介して両流体室13,14を連通させ、中高速回転域で前記ショックオリフィスを介して両流体室13,14を連通させる。切換弁20の切り換え途中における動バネ定数の急増を防止すべく、主流体室13が連通口21、バルブボディ15の内部、連通孔27及び補助連通路28を介して副流体室14に短絡する。
請求項(抜粋):
弾性材(5)の内部に画成されて荷重により容積が変化する主流体室(13)と、該主流体室(13)に連通路(23,25)を介して連通する副流体室(14)と、前記両流体室(13,14)の内部に封入された流体と、前記連通路(23,25)の流路長又は流路径を切り換える切換弁(20)とを備えた液封式防振装置において、前記切換弁(20)の切換途中で前記両流体室(13,14)間を短絡する補助連通路(28)を備えたことを特徴とする、液封式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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