特許
J-GLOBAL ID:200903011814928842

ウエブの突合わせ接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324323
公開番号(公開出願番号):特開平6-171806
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アキュームレータを用いないでウェブを接合でき、接合精度を向上及び装置コスト低減の可能なウエブの突合わせ接合装置。【構成】ロール28の残量が少なくなった時点で接合ユニット36が新ロール30外周面に近接するように移動して停止すると共に、新ロール30がロール28の搬送速度と同速度で回転する。次に、先端マークセンサ68が回転する新ロール30の先端部32を検知すると、切断ドラム42、切断兼接合ドラム44、接合ドラム46が作動してウェブの搬送速度と同速度になるように回転し、切断ドラム42の吸着盤42Cで先端部32を吸引して引出すと共に、各ドラム42、44、46でロール28の末端と新ロール30の先端とを挟持しつつウェブの切断と接合を行う。接合が完了すると、接合ユニット36は新ロールの外周面から退避して元の位置に戻る。
請求項(抜粋):
ウェブを搬送しながら旧ロールのウエブ末端と新ロールのウエブ先端とを突合わせ接合するウエブの突合わせ接合装置において、旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレットアームと、切断部材及び前記新ロールのウェブ先端部を引出す引出し部材を備え接合時にウェブの搬送速度と同速度で回転できる切断ドラム、切断部材を備え接合時にウェブの搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラム、接合テープを剥離可能に保持しウェブの接合時にウェブの搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムを夫々有すると共に、前記新ロールの外周面に向けて進退可能な接合ユニットと、回転する前記新ロールのウェブ先端部を検知する検知手段とから成り、ウェブの接合時前に、前記接合ユニットを前記新ロールの外周面に近接するように移動させると共に、前記新ロールをウェブの搬送速度と同速度になるように予め回転させ、ウェブの接合時に、前記検知手段の検知信号に基づいて前記各ドラムを作動させてウェブの搬送速度と同速度になるように回転して、前記切断ドラムの引出し部材で前記新ロールの先端部を引出すと共に、前記各ドラムで旧ロールの末端と新ロールの先端とを挟持しつつウェブの切断と接合を行うことを特徴とするウエブの突合わせ接合装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-084670
  • 特開昭61-119555

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