特許
J-GLOBAL ID:200903011818477462

周波数変調式液晶ビーム・ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  大塚 就彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-533268
公開番号(公開出願番号):特表2004-511017
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
電気的励起回路(74)が、それぞれが独立に制御可能な周波数を有する複数の発振している電気的励起を生じる。1組の駆動電極(72)はアレイにおいて分散されており、それぞれが励起の1つを受け取るように接続されている。デュアル周波数液晶(DFLC)材料(82)がコヒーレント光ビームの経路の中に配列され、前記1組の駆動電極に近接して配置され電気的励起を受け取るヨウになっている。DFLCは、受け取られた局所的な電気的励起の周波数との関係で局所的に変動する誘電係数を有している。電圧と励起の少なくとも2つの周波数とは、(少なくとも1つの偏極に対して)誘電率の所望のプロフィールを生じ、コヒーレント光ビームに対する対応の光学的位相遅延プロフィールとを生じるように制御される。好ましくは、新規な反射性の接地面(88)が設けられて、光学的な反射効率を向上させる事ができる。
請求項(抜粋):
コヒーレント光ビームに対して空間的な位相変調を行う電子光学的空間光変調器であって、 アレイに分散されており、それぞれが発振する電気的励起を受け取るように構成されている1組の駆動電極(72)と、 前記コヒーレント光ビームを受け取るように配列され、前記1組の駆動電極に近接して配置され、前記駆動電極からの電気的励起を局所的領域において受け取る液晶材料(82)と、 を備えており、前記液晶材料は、前記領域によって受け取られる前記局所的電気的励起の周波数に関係して前記局所的領域で変動する誘電率を有していることを特徴とする電子光学的空間光変調器。
IPC (2件):
G02F1/13 ,  G02F1/1343
FI (2件):
G02F1/13 505 ,  G02F1/1343
Fターム (11件):
2H088EA47 ,  2H088EA48 ,  2H088GA02 ,  2H088HA02 ,  2H088HA21 ,  2H088MA20 ,  2H092GA14 ,  2H092GA17 ,  2H092NA25 ,  2H092PA12 ,  2H092RA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-182222   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特表平2-500622
  • 特表平2-500622
引用文献:
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