特許
J-GLOBAL ID:200903011821789246
空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163686
公開番号(公開出願番号):特開平9-014782
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 可燃性冷媒を使用する空気調和装置において、冷房及び暖房の何れの運転時においても短時間の内に冷媒回路内の冷媒を室外側に集めることができるようにし、冷媒回路の室内側で冷媒が漏洩した場合に、冷媒の室内への漏洩速度をできるだけ遅らせて室内が燃焼下限濃度に達し難くなるようにする。【構成】 一端が四方切換弁(5)及び室外側熱交換器(2)間の配管(6)に第1三方弁(11)を介して接続されている一方、他端が室内側熱交換器(4)及び四方切換弁(5)間の配管(6)に第2三方弁(12)を介して接続されてなるバイパス配管(10)に貯溜器(16)を配設し、漏洩検知手段(30)が冷媒の漏洩を検知したときに、冷媒回路(7)内の冷媒が貯溜器(20)内に貯溜されるように切換制御手段(40)で第1及び第2三方弁(11),(12)を切換制御する。
請求項(抜粋):
圧縮手段(1)と、室外側熱交換器(2)と、減圧手段(3)と、室内側熱交換器(4)と、流路切換手段(5)とがガス側及び液側配管(6)で接続されてなる冷媒回路(7)を備え、冷房運転時には上記圧縮手段(1)で圧縮されたガス冷媒を室外側熱交換器(2)で凝縮液化した後に減圧手段(3)で膨張させて室内側熱交換器(4)で蒸発ガス化させる一方、暖房運転時には上記圧縮手段(1)で圧縮されたガス冷媒を室内側熱交換器(4)で凝縮液化した後に減圧手段(3)で膨張させて室外側熱交換器(2)で蒸発ガス化させるようにそれぞれ上記流路切換手段(5)にて冷媒の流路を切り換えるようにした空気調和装置において、一端が上記流路切換手段(5)及び室外側熱交換器(2)間のガス側配管(6)に接続されている一方、他端が上記流路切換手段(5)及び室内側熱交換器(4)間のガス側配管(6)に接続されてなるバイパス配管(10)と、上記バイパス配管(10)の一端とガス側配管(6)との接続部に配設され、流路切換手段(5)側のガス側配管(6)が上記バイパス配管(10)又は室外側熱交換器(2)側のガス側配管(6)の一方に連通するように切り換わる第1切換弁(11)と、上記バイパス配管(10)の他端とガス側配管(6)との接続部に配設され、流路切換手段(5)側のガス側配管(6)が上記バイパス配管(10)又は室内側熱交換器(4)側のガス側配管(6)の一方に連通するように切り換わる第2切換弁(12)と、上記バイパス配管(10)に配設され、冷媒を貯溜可能な貯溜手段(20)と、上記冷媒回路(7)内の冷媒が該冷媒回路(7)の外部に漏洩していることを検知する漏洩検知手段(30)と、上記漏洩検知手段(30)にて冷媒の漏洩が検知されたとき、冷媒回路(7)内の冷媒の一部がバイパス配管(10)内に導入されて貯溜手段(20)に貯溜されるように上記第1及び第2切換弁(11),(12)を切換制御する切換制御手段(40)とを備えていることを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 13/00
, F25B 1/00 391
FI (2件):
F25B 13/00 Z
, F25B 1/00 391
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