特許
J-GLOBAL ID:200903011822717079

光ヘッドのトラッキング誤差検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050583
公開番号(公開出願番号):特開平6-333251
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザーチップの回折格子に対向する面に入射する戻り光を再反射しないようにする。【構成】 半導体レーザーチップ32の回折格子に対向する面の戻り光束42aが入射する位置に、電源供給用のワイヤーボンディング部41を施すことにより、戻り光を散乱光43として散乱させるように構成する。
請求項(抜粋):
半導体レーザ素子に近接し、該半導体レーザ素子から出射されるレーザ光束を反射させ光路を偏向させるミラーで反射された光束が入射せしめられる回折格子を有し、該回折格子より出射した0次±1次光束が通過せしめられる偏向光学素子より出射した前記回折格子の0次および±1次光束を光学式記録媒体に収束せしめる対物レンズを有し、前記光学式記録媒体で反射された前記回折格子の0次および±1次光束が対物レンズを通過し前記偏向光学素子に入射され、さらに前記偏向光学素子で偏向した光束を受光せしめる光検出器を有し、該光検出器より前記±1次光束に対応した光出力を得て、該±1次光束それぞれに対応する出力の差に基づいてトラッキング誤差信号を得るようにした光ヘッドのトラッキング誤差検出装置において、前記光学式記録媒体で反射し、前記対物レンズ,前記偏向光学素子および前記回折格子を通過する前記±1次光束の少なくとも一方が、前記ミラーを通過することなく、前記半導体レーザ素子の前記回折格子に対向する面に入射し、該入射領域が光を散乱または吸収する領域であることを特徴とする光ヘッドのトラッキング誤差検出装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135

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