特許
J-GLOBAL ID:200903011823441921
鋳造合金及び複合シリンダの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043558
公開番号(公開出願番号):特開2000-239770
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 射出成型又は押出しに用いられる複合バレルの耐摩耗ライニングを製造するための材料及び方法を提供すること。【解決手段】 押出し又は射出成型に用いられる複合バレル10が開示されている。複合バレル10は、円筒状ボア20を備えた外側筐体12を有しており、その円筒状ボア20は外側筐体12の全長に亘って形成されている。耐摩耗ライニング22は、円筒状ボア20を区画形成する内表面18上に設けられている。そのライニング22は、母材およびリンを含んだ合金32で構成され、ライニング22は、タングステン炭化物のような硬質の耐摩耗性粒子42を含んでいてもよい。母材は、ニッケル材、コバルト材、又はニッケルとコバルトの混合材である。合金32は、一般的に、遠心鋳造によって製造され、窒素リッチガス雰囲気下で鋳造され、望ましくないライニング気孔を生じさせない。そのライニング22は、真空下又はアルゴンガス雰囲気下で鋳造されていた従来のライニングのコストの何分の一かで製造することができる。
請求項(抜粋):
第1の端と、第2の端と、上記第1の端から第2の端まで延びる円筒状ボアを区画形成する内表面とを備えた筐体、および、該筐体の内表面上に設けられる耐摩耗ライニングで構成され、該耐摩耗ライニングが、母材と約0.5〜12wt%のリンとの合金からなり、該母材が、ニッケル又はコバルトの単材、或いはそれらの混合材であることを特徴とする複合バレル。
IPC (7件):
C22C 19/00
, B22D 13/02 503
, B22D 17/20
, B22D 19/08
, B22D 21/00
, B29C 45/62
, B29C 47/66
FI (7件):
C22C 19/00 Z
, B22D 13/02 503 F
, B22D 17/20 Z
, B22D 19/08 Z
, B22D 21/00 C
, B29C 45/62
, B29C 47/66
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