特許
J-GLOBAL ID:200903011824362588

カテーテル固定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545603
公開番号(公開出願番号):特表2002-512864
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】カテーテル固定システム(10)は、カテーテル(14)と流体供給チューブ(12)との相互連結部を患者の皮膚にしっかりと固定するために備える。固定システム(10)は、種々の位置でカテーテルアダプタ(22)を受け取るように構成されたリテイナ(20)を備える。アダプタ(22)は、カテーテル(14)と流体供給チューブ(12)とを相互連結する。一実施形態において、アダプタ(22)は、アダプタ(22)を囲む放射状凹部を備える。固定システム(10)は、さらに、リテイナ(20)と同様に、チューブクリップ(24)を支持することができる可撓性のある粘着固定パッドを備える。リテイナ(20)は、アダプタ(22)をスナップ嵌合する方法で受け取るように構成されたチャネル(44)を備える。リテイナ(20)は、さらに、複数の横方向に配置されたスロット(50)、またはチャネル壁(46)からチャネル(44)へ延びる突起部(400)を備える。各スロット(50)または放射状凹部は、リテイナ(20)の少なくとも一部分を受け取り捕捉するような大きさであり、その結果、アダプタ(22)のチャネル(44)内でのずれが防止される。
請求項(抜粋):
カテーテルシステムは、 アダプタから突出する放射状に延びる部材を有する該アダプタを備えるカテーテルと、 長手方向軸線を中心に延びる第1のチャネル部分及び第2のチャネル部分と、前記長手方向軸線にほぼ垂直に延び、前記第1のチャネル部分と前記第2のチャネル部分との間に配置される少なくとも1つの横方向スロットとを有するリテイナとを備え、 各チャネル部分は、先端を切り取った断面形状であり、前記長手方向軸線に沿った開口部を有するのが一般的であり、各チャネル部分は、前記長手方向軸線を中心とする180より大きい円弧状部分で、前記アダプタの少なくとも一部分を囲むような大きさであり、 前記スロットの長手方向長さは、前記アダプタの放射状に延びる部材の厚さと実質的に等しく、また前記第1のチャネル部分と前記第2のチャネル部分の長手方向長さを結合した長さより短いような寸法であるため、前記横方向スロット内に前記放射状に延びる部材を配置することにより、前記リテイナ内で前記アダプタを横方向に安定させることが可能であるカテーテルシステム。
Fターム (14件):
4C167AA01 ,  4C167AA33 ,  4C167BB04 ,  4C167BB18 ,  4C167BB19 ,  4C167BB20 ,  4C167BB24 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC01 ,  4C167HH07 ,  4C167HH08 ,  4C167HH20 ,  4C167HH30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2537726号

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