特許
J-GLOBAL ID:200903011826909614
動弁装置におけるラッシュアジャスタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029896
公開番号(公開出願番号):特開2003-227319
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 安定したバルブリフト量を維持することができるラッシュアジャスタを提供することである。【解決手段】 リフタボディ11の端板12下面に設けられたねじ孔14にアジャストスクリュ15をねじ係合し、そのアジャスタスクリュ15を弾性体16によって軸方向に押圧する。ねじ孔14の雌ねじ14aおよびアジャストスクリュ15の外周の雄ねじ15aのねじ山を鋸歯状とする。アジャストスクリュ15とバルブステム2間にスライド部材19を組込み、そのスライド部材19をリフタボディ11に対して回り止めし、かつ軸方向に移動自在として、バルブステム2とリフタボディ11が相対的に回転しても、その回転がアジャストスクリュ15に伝達されないようにしてバルブリフト量の安定化を図る。また、スライド部材19の上面中央部に形成された球面突部22をアジャストスクリュ15の下面に形成されたテーパ凹部23のテーパ面に接触させ、バルブステム2からの押し込み力がアジャストスクリュ15の軸心上に常に作用するようにする。
請求項(抜粋):
カムとバルブステム間において軸方向にスライド自在に組込まれ、カムと接触する端板の下面に閉塞端を有するねじ孔が設けられたリフタボディと、そのリフタボディの前記ねじ孔にねじ係合されたアジャストスクリュと、前記ねじ孔の閉塞端部内に組込まれて前記アジャストスクリュを軸方向に押圧する弾性体とから成り、前記ねじ孔の雌ねじとアジャストスクリュの外周に形成された雄ねじのねじ山を、アジャストスクリュに負荷される軸方向の押込み荷重を受ける圧力側フランクのフランク角が遊び側フランクのフランク角より大きい鋸歯状とした動弁装置におけるラッシュアジャスタにおいて、前記アジャストスクリュとバルブステム間に、前記リフタボディに対して回り止めされ、かつ軸方向に移動自在に設けられたスライド部材を組込み、そのスライド部材とアジャストスクリュの対向面における一方にテーパ凹部を形成し、他方にそのテーパ凹部のテーパ面と接触する球面突部を設けたことを特徴とする動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
IPC (2件):
FI (3件):
F01L 1/22
, F01L 1/14 A
, F01L 1/14 Z
Fターム (11件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BB04
, 3G016CA01
, 3G016CA04
, 3G016CA13
, 3G016CA27
, 3G016CA45
, 3G016CA46
, 3G016DA13
, 3G016GA01
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