特許
J-GLOBAL ID:200903011828185389

燃料電池発電システムおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393934
公開番号(公開出願番号):特開2003-197231
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 他系統電源が停電したときのシステムの効率を向上させると共に他系統電源が停電したときでも電源の切り替えなしに安定して補機を駆動する。【解決手段】 停電検出器59により商用電源10の停電が検出されたときには、インバータ54からの出力を停止すると共に遮断器55により商用電源10側と遮断し、負荷用DC/DCコンバータ52により燃料電池40の安定運転のために行なっていた定電流制御を定電圧制御に変更する。この結果、補機用DC/DCコンバータ56によるシステムの運転に用いる補機への電力の供給を安定して行なうことができる。また、改質器30への都市ガスの供給量を補機駆動に必要な電力を燃料電池40で発電するのに必要な供給量に変更する。これにより、過剰な水素の生成を抑止し、システムの効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
燃料の供給を受けて発電する燃料電池を備える燃料電池発電システムであって、前記燃料電池からの直流出力を目標電圧の直流出力,目標電流の直流出力,目標電力の直流出力のいずれかに調整可能な直流出力調整手段と、該調整された直流出力を用いて他系統電源から負荷への電力供給ラインに電力を供給可能な他系統用電力供給手段と、前記調整された直流出力を用いて所定の直流電力により駆動する補機に該所定の直流電力を供給する補機用電力供給手段と、前記他系統電源の停電を検出する停電検出手段と、前記停電検出手段により前記他系統電源の停電が検出されないときには前記燃料電池からの直流出力が要求負荷に基づいて設定される目標電圧の直流出力,目標電流の直流出力,目標電力の直流出力のいずれかに調整されるよう直流出力調整手段を制御し、前記停電検出手段により前記他系統電源の停電が検出されたときには前記燃料電池からの直流出力が停電時用に設定された停電時目標電圧の直流出力に調整されるよう前記直流出力調整手段を制御する直流出力制御手段と、を備える燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 Z
Fターム (9件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027CC06 ,  5H027DD01 ,  5H027DD06 ,  5H027KK51 ,  5H027MM12 ,  5H027MM26

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