特許
J-GLOBAL ID:200903011830247421
抗菌無色透明樹脂
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317346
公開番号(公開出願番号):特開平9-136988
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】 優れた抗菌機能を長期間にわたって安定して発揮することができ、樹脂の持つ特性を損なわないで無色透明性を維持できるようにすることである。さらに、取扱いが容易で製造や加工性にも優れるとともに、いかなる製造、加工条件や使用条件下においても着色変化することがなく、製造コストの低減もできうる無色透明樹脂を提供しようとするもの。【構成】 B2 O3 :40〜60モル%、MgO:30〜50モル%、Na2 O:1〜10モル%、P2 O5 :1〜10モル%の基本組成に、Ag2 Oを0.05〜3重量%含有した溶解性ガラスを粒子径1μm〜50μmに粉砕し、樹脂に0.05〜0.5重量%の割合で含有させた樹脂であって、樹脂と該溶解性ガラスの屈折率の差が0.10以内であって、且つ樹脂単体に対してΔE(色相差)、Δb(黄味の差)、ΔL(明度の差)がいずれも4以下であることを特徴とするもの。
請求項(抜粋):
B2 O3 :40〜60モル%、MgO:30〜50モル%、Na2 O:1〜10モル%、P2 O5 :1〜10モル%の基本組成に、Ag2 Oを0.05〜3重量%含有した溶解性ガラスを粒子径1μm〜50μmに粉砕し、樹脂に0.05〜0.5重量%の割合で含有させた樹脂であって、樹脂と該溶解性ガラスの屈折率の差が0.10以内であって、且つ樹脂単体に対してΔE(色相差)、Δb(黄味の差)、ΔL(明度の差)がいずれも4以下であることを特徴とする抗菌無色透明樹脂。
IPC (4件):
C08K 3/40 KAH
, A01N 59/16
, C03C 3/14
, C08L101/00
FI (4件):
C08K 3/40 KAH
, A01N 59/16 A
, C03C 3/14
, C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-153748
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特開平2-302451
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特開平3-247626
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