特許
J-GLOBAL ID:200903011831093711

防振ゴム用インナーリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326009
公開番号(公開出願番号):特開平10-156480
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 振動や衝撃を有効に緩和することができる防振ゴムに用いられるインナーリングを、材料の歩留まりを向上させながら、高精度に、かつ簡易に製造することができる防振ゴム用インナーリングの製造方法を提供すること。【解決手段】 帯状鋼板からなる素材Mのメタルファイバーフローと同方向に素材Mを送りながら防振ゴム用インナーリングを製造する方法であって、製造ラインの下面レベルを略等高に形成するとともに、素材Mに対して、製造ラインにおいて、素材Mの略中央部にパイロット孔Hを穿設する第1工程、素材Mに切除部Cを穿設するためにピアス加工を行う第2工程、送り方向と直角な断面において素材Mが略半円形状を呈するように素材Mを略半円筒形状に曲げ加工する第3工程、送り方向の前後に位置する素材Mを押圧、挟持しながら、その間に位置する素材Mを冷間鍛造により所要形状に成形する第4工程及び成形品P2を分離する第5工程を、順次実施する。
請求項(抜粋):
帯状鋼板からなる素材のメタルファイバーフローと同方向に素材を送りながら防振ゴム用インナーリングを製造する方法であって、製造ラインの下面レベルを略等高に形成するとともに、該素材に対して、製造ラインにおいて、素材の略中央部にパイロット孔を穿設する第1工程、素材に切除部を穿設するためにピアス加工を行う第2工程、送り方向と直角な断面において素材が略半円形状を呈するように素材を略半円筒形状に曲げ加工する第3工程、送り方向の前後に位置する素材を押圧、挟持しながら、その間に位置する素材を冷間鍛造により所要形状に成形する第4工程及び成形品を分離する第5工程を、順次実施するようにしたことを特徴とする防振ゴム用インナーリングの製造方法。
IPC (3件):
B21K 21/06 ,  B30B 13/00 ,  B30B 15/30 107
FI (3件):
B21K 21/06 B ,  B30B 13/00 D ,  B30B 15/30 107

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