特許
J-GLOBAL ID:200903011833176665

ベクトル変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346505
公開番号(公開出願番号):特開平6-197137
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ベクトル変調器に用いられる90°ハイブリッド及び可変減衰器の数を低減し、実装面積の低減、低価格化を可能とする。【構成】 高周波入力信号を、位相の異なる2つの信号に分岐して出力する分配器(90°ハイブリッド2)と、分岐された各信号をそのままの位相、又は180°反転して出力する0°-180°変調器3,4と、各信号の振幅を変化させる振幅調整手段(可変減衰器5,6)と、これら変調器及び振幅調整手段から出力される各信号を合成して出力する合成器(同相ハイブリッド7)とで構成される。これにより、従来4個必要とされたベクトルの軸成分作成部を2個に減らすことが可能となる。
請求項(抜粋):
入力信号を受けて、互いに位相の異なる第一の分配信号と第二の分配信号とに分配して出力する分配手段と、前記第一の分配信号の位相をそのままにして得られる成分若しくは該第一の分配信号の位相を180°反転させて得られる成分を出力する第一の0°-180°変調器と、前記第二の分配信号の位相をそのままにして得られる成分若しくは該第二の分配信号の位相を180°反転させて得られる成分を出力する第二の0°-180°変調器と、前記第一の0°-180°変調器から出力される信号の振幅を変化させ、第一の振幅調整信号を出力する第一の振幅調整手段と、前記第二の0°-180°変調器から出力される信号の振幅を変化させ、第二の振幅調整信号を出力する第二の振幅調整手段と、前記第一及び第二の振幅調整信号を合成して出力する合成手段とから構成されることを特徴とするベクトル変調器。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-162611
  • 特開平3-198401

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