特許
J-GLOBAL ID:200903011835213843

ポリアミド樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334743
公開番号(公開出願番号):特開平7-224164
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【構成】炭素数4〜14の脂肪族ジアミンとテレフタル酸とを主成分とする結晶性ポリアミドを製造するに際し、一次縮合物重合工程によって1%硫酸溶液の25°Cにおける相対粘度が1.04〜2.5の一次縮合物を得た後、高重合度化して製造する方法であって、一次縮合物重合工程完了以前にリン系触媒を添加し、かつ一次縮合物重合工程前に前濃縮工程を有することを特徴とするポリアミドの製造方法。【効果】本発明の製造方法を採用することによって、種々のテレフタル酸成分を有するポリアミド樹脂が効率よく製造できるだけでなく、色調、引張強度、引張伸び、曲げ強度、曲げ弾性率、耐薬品性などが改善されたポリアミド樹脂を提供することができる。
請求項(抜粋):
炭素数4〜14の脂肪族ジアミンとテレフタル酸とから形成されるアミド構造を含有する結晶性ポリアミドを、150〜350°Cでの一次縮合物重合工程によって1%硫酸溶液の25°Cにおける相対粘度が1.04〜2.5である一次縮合物を得た後、高重合度化して製造する方法であって、一次縮合物重合工程の前に90〜220°Cの範囲での溶液の前濃縮工程を有し、また原料の仕込みから一次縮合物重合工程完了までの間にリン系触媒を該ポリアミド100重量部に対して0.0001〜5重量部添加することを特徴とするポリアミド樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08G 69/28 NSG ,  C08G 69/28 NSB

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