特許
J-GLOBAL ID:200903011838796599

繊維質シートのプリック加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116424
公開番号(公開出願番号):特開平11-302965
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 プリッカによる繊維質シートの性状調整のための両面加工を効率良く行えるようにしたプリック加工装置を提供することである。【解決手段】 回転ドラム10とニードルロール15との間に被加工シート1を連続的に通してロール15の針でシート1を無数に突き刺すニードルプリッカ5を複数台縦列に配置し、一部のプリッカはドラム10を正転させてシート1を入口から出口に向けて通し、残りのプリッカはドラム10を逆転させてシート1を出口から入口に向けて通すようにしたのである。
請求項(抜粋):
針先保護用軟質シートを外周面に巻いた回転ドラムと、連続的に供給される被加工シートを前記回転ドラムの外周面上に導く入口側案内ロールと、回転ドラム外周面上の被加工シートを出口に導く出口側案内ロールと、前記回転ドラムと平行配置にしてドラム外周に配置する複数本の、外周に無数の針を植えたニードルロールとを有し、入口側案内ロールと出口側案内ロール間で回転ドラムの外周面に巻かれて移動する被加工シートをドラム回転に従動するニードルロールとの間に挟み込んでニードルロールの針で突き刺すようにしたニードルプリッカを、縦列に並べて複数台配置し、さらに、被加工シートを一部のプリッカの入口に案内する第1経路と、残りのプリッカの出口に案内する第2経路を設け、前記一部のプリッカは回転ドラムを正転させて入口から導入した被加工シートを出口から送り出し、残りのプリッカは回転ドラムを逆転させて出口から導入した被加工シートを入口から送り出すようにした繊維質シートのプリック加工装置。
IPC (3件):
D06C 11/00 ,  D04H 18/00 ,  D21H 25/04
FI (4件):
D06C 11/00 A ,  D04H 18/00 ,  D21H 25/04 ,  D21H 5/24 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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