特許
J-GLOBAL ID:200903011839168052

摩耗検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159953
公開番号(公開出願番号):特開平8-029109
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ドライブスリーブの弁軸との螺合面の摩耗を自動的に検出する。【構成】 ドライブスリーブ1に、先端部に検出部4bを有する摩耗センサ4を、検出部4bの先端が弁軸2との螺合面1dと一致するように装着するとともに、検出コイル6を設けて摩耗センサ4の検出部4bをスイッチとする検出回路7を形成する。一方、バルブケース8側に検出コイル6と対向するように出力コイル10を設けるとともに、出力コイル10を含む出力回路11を形成する。ドライブスリーブ1の螺合面1dが摩耗すると、それに追従して摩耗センサ4の検出部4bが摩耗し、検出回路7のインピーダンスが変化する。検出部4bが摩耗によって完全に消失すると、出力回路11のインピーダンスが変化する。これらのインピーダンスの変化を電圧等の変化として出力することにより、ドライブスリーブ1の摩耗の状態を自動的に検出できる。
請求項(抜粋):
バルブケースの開口部に回転可能に設けられるドライブスリーブにドライブスリーブよりも硬度の高い硬度を有する弁軸を螺着させて、ドライブスリーブの回転時にドライブスリーブの軸線方向に往復駆動可能とするとともに、前記ドライブスリーブに、先端部に導電体等からなる検出部を有する摩耗センサを、その先端が前記弁軸との螺合面に一致するように装着して、この摩耗センサおよび検出コイルを含む検出回路を前記ドライブスリーブ側に形成し、さらに、前記バルブケース側に前記検出コイルに対向する出力コイルを含む出力回路を形成したことを特徴とする摩耗検出装置。
IPC (2件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/28 102

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