特許
J-GLOBAL ID:200903011842226560

窒素酸化物の検出方法と検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141657
公開番号(公開出願番号):特開平5-157715
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 電気化学的セルを介して測定ガスに酸素を供給し、測定ガスと酸素を酸化触媒に通してセンサーで窒素酸化物を検出する、用途範囲の広い単純な構造をした信頼性の高い窒素酸化物の検出方法と装置を提供すること。【構造】 ガス、例えば内燃機関の排気ガスに含まれる窒素酸化物を検出するための装置構造ならびに方法。酸素送込み用のソリッドステート電気化学的セルにより作り出される酸素と共に測定ガスを酸化触媒に通し、ガスに含まれる還元成分、例えば一酸化炭素、炭化水素および水素は酸化され取り除かれる。次いで、窒素酸化物をガスセンサーが検知する。このガスセンサーは、状況によりガスに含まれる窒素酸化物と還元成分の両方に応答することができる。
請求項(抜粋):
還元ガスを含有することのある測定ガスに含まれる窒素酸化物を検知する方法にして、支持母材内に分散させた酸化触媒を前記測定ガスと窒素酸化物半導体センサーの間に配置する段階と、前記窒素酸化物半導体センサーを測定ガスから遮断する段階と酸素送込み用のソリッドステート電気化学的セルにより、酸化触媒を含む母材内に拡散させる酸素を供給する段階と、酸化触媒を測定ガスと酸素に晒す段階と、存在するNO2 に影響を及ぼすことなく、還元ガスを酸化する酸化触媒に測定ガスを通す段階と、酸化触媒から窒素酸化物半導体センサーにガス状生成物を送り、センサーの抵抗変化を検知して窒素酸化物の量を検出する段階とを有する測定ガスに含まれる窒素酸化物を検出する方法。
IPC (5件):
G01N 27/00 ,  G01N 9/00 ,  G01N 27/12 ,  G01N 27/419 ,  G01N 29/02

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