特許
J-GLOBAL ID:200903011842640307

ファイル削除/復活方法及び情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001913
公開番号(公開出願番号):特開平8-190505
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 ごみ箱に捨てたファイルを他人が簡単に復活できないようすること。【構成】 CPU1はファイルの削除指令が入力装置2から出されると、ファイル削除画面を表示装置6に表示して、利用者に削除したいファイルを選択させる。これにより、CPU1は選択されたファイルを補助記憶装置4から読み出してごみ箱である削除ファイル専用補助記憶装置5に保存して前記ファイルを削除する際に、このファイルの属性であるユーザIDに登録されているパスワードを記憶装置3から読み出して、前記ファイルに付けて保存する。一方、CPU1はごみ箱に捨てられた削除ファイルの復活指令が入力装置2から出されると、利用者にパスワードを入力させる画面を表示装置に表示して、パスワードを入力させ、利用者が復活指定した削除ファイルに付いているパスワードと前記入力パスワードが一致した場合にのみ、前記削除ファイルを補助記憶装置4に再度格納して復活させる。
請求項(抜粋):
ファイル記憶領域に保存されているファイルを一旦待避記憶領域に移すことにより、前記ファイルを一旦削除した後、削除ファイルの復活要求があれば前記待避記憶領域に移した該当のファイルを再び前記ファイル記憶領域に移して前記削除ファイルを復活させる機能を備えると共に、前記ファイルの属性としてユーザIDを持ち、且つこのユーザIDに登録したパスワードを保存しておくデータベースを備えた情報処理装置におけるファイル削除/復活方法にあって、削除要求のあったファイルの前記ユーザIDに登録してあるパスワードを前記データベースから読み出し、このパスワードを前記削除するファイルに付けて前記待避記憶領域に移すことにより、ファイルの削除を行った後、削除ファイルの復活要求があると、パスワードの入力を要求することによって入力されたパスワードと前記復活要求があったファイルに付いているパスワードとを比較して、両者が一致した場合に限り、前記復活要求があったファイルを前記待避記憶領域からファイル記憶領域に移すことにより、削除ファイルの復活を行うことを特徴とするファイル削除/復活方法。

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