特許
J-GLOBAL ID:200903011843011389

ジヤイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237850
公開番号(公開出願番号):特開平5-099676
出願日: 1982年12月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で、しかも、圧電効果を生ずる構造体を用いれば、その構造体を1つの振動モードで励振させることができるとともに、構造体が奏する圧電効果を利用して、回転時にその構造体に生ずるコリオリの力を検出するのに適したジャイロスコープを提供する。【構成】矩形断面の導電性棒状体と、該棒状体の前記一端と前記支持体との連結点から隔離した部位において前記棒状体に設けた励振電極と、該励振電極と前記棒状体との間に挟持させた圧電板とからなるビームを用いる。
請求項(抜粋):
少なくとも一端が支持体に取り付けらる矩形断面の導電性棒状体と、該棒状体の前記一端と前記支持体との連結点から隔離した部位において前記棒状体に設けた励振電極と、該励振電極と前記棒状体との間に挟持させた圧電板と、外圧電板が奏する圧電効果と前記励振電極とを用いて、棒状体の前記部位における互いに反対側の表面が当該表面上において互いに平行な方向に位相をずらして発振するように、棒状体の前記部位を剪断モードにて発振させる発振手段と、前記部位において棒状体に取り付けられていると共に、棒状体の前記部位において生ずる慣性力にして、剪断モードでの発振方向と棒状体の長手方向とに直交する軸芯を中心として回転率を作用させると、棒状体の長手方向に沿って作用する慣性力に対応する電気信号を検出する検出電極とで構成したことを特徴とするものである。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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