特許
J-GLOBAL ID:200903011848461447
シンチレーションカメラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290764
公開番号(公開出願番号):特開2000-121734
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ポジトロン断層装置のシンチレーションカメラにおいて、短時間にデータの収集ができると共に、検出感度を格段に向上することを可能とする。【解決手段】 複数個の検出器部のうち二つの検出器部2a,2bの間に位置する一つ又は複数の平面上で放射線が発生したと仮定して、該二つの検出器部2a,2bに同時に入射した放射線の入射位置を結ぶ線と上記一つ又は複数の平面との交点を求めることにより放射線の発生位置を計算する計算回路14を備えたものである。これにより、複数個の検出器部2a,2bを被検体1の周りに回転する必要がなくなり、短時間にデータの収集ができる。また、各検出器部の放射線入射面に垂直に入射した放射線以外(斜め入射の放射線)もイメージングに使用することができるので、垂直に入射した放射線のみを使用する場合に比べて、検出感度を格段に向上することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に投与された放射性同位元素から放出される放射線を入射して検出する手段及びこの検出信号を用いて放射線の入射位置を計算する手段を有し、放射線入射面を上記被検体に向けて配置された複数個の検出器部と、上記被検体内に投与された放射性同位元素の崩壊による陽電子消滅により放出される放射線を上記複数個の検出器部のうち二つの検出器部に同時に入射したことを判定する同時計数回路と、この同時計数回路で判定された放射線の入射位置を記憶する収集回路と、を有して成るシンチレーションカメラにおいて、上記二つの検出器部の間に位置する一つ又は複数の平面上で放射線が発生したと仮定して、該二つの検出器部に同時に入射した放射線の入射位置を結ぶ線と上記一つ又は複数の平面との交点を求めることにより放射線の発生位置を計算する発生位置計算手段を備えたことを特徴とするシンチレーションカメラ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01T 1/164 G
, G01T 1/161 C
Fターム (9件):
2G088EE02
, 2G088EE27
, 2G088FF04
, 2G088FF07
, 2G088GG18
, 2G088GG21
, 2G088JJ06
, 2G088KK15
, 2G088KK35
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