特許
J-GLOBAL ID:200903011849870766

管の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108948
公開番号(公開出願番号):特開平6-300173
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 内圧の高い管においても管の離脱や漏水の生じないクランプ型継手を提供する。【構成】 第1のサイドバーフランジ6に固定されたボルト7上に遊嵌された第1の板状フランジ8の折曲端部8aを第2のサイドバーフランジ11の外端に係合させナット10を締付けることにより金属バンド4をガスケット3を介して管2に締付け固定する。
請求項(抜粋):
管の外周面に巻付けられる帯状の部材であって円周方向の両端部にテーパーを有するガスケットと、このガスケットの外周に巻付け可能な弾性を有する金属バンドと、該金属バンドの円周方向両端部に取付けられており、軸方向に配列された複数のボルトと該ボルトに螺合するナットを備え、該金属バンドを該ガスケットの外周に巻付けた状態で、該ナットを締付けることにより該金属バンドの両端を相対的に近接せしめ該金属バンドを縮径させることによって、該金属バンドを管に対し締付け固定する締付具とを有する管の継手において、該締付具は、該金属バンドの円周方向の一方の端部に固定された軸方向に延長する第1のサイドバーフランジと、軸方向と直交するようにして該第1のサイドバーフランジに一端が固定され軸方向に複数本配列されたボルトと、該ボルトが遊嵌されており内側の端部が該第1のサイドバーフランジ側に折曲した第1の板状フランジと、該第1の板状フランジよりも該ボルトの自由端側において該ボルトが遊嵌された平板状の第2の板状フランジと、該第2の板状フランジよりも該ボルトの自由端側において該ボルトに螺合するナットと、該金属バンドの円周方向の他方の端部に固定された軸方向に延長する第2のサイドバーフランジと、該第2のサイドバーフランジに固定され該ボルトの中固定端側の部分が嵌入する1対の板からなるサイドプレートとを備え、該金属バンドを該ガスケットの外周に巻付け該ボルトを該サイドプレートの間に嵌入させ該第1の板状フランジの該折曲端部を該第2のサイドバーフランジの外側端部に係合させた状態で該ナットを締付けることにより、該金属バンドを管に対し締付け固定することを特徴とする管の継手。
IPC (2件):
F16L 21/06 ,  F16L 55/16

前のページに戻る