特許
J-GLOBAL ID:200903011857568190

熱転写画像受容シート用支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174628
公開番号(公開出願番号):特開平7-076186
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】 無機微細粉末を10〜45重量%含有する微多孔の熱可塑性樹脂の二軸延伸樹脂フィルムを基材層(B)とし、その表面に、三次元中心面平均粗さ(SRa)が0.5μm以下の熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムよりなる表面層(A)が接着した構造で、Sλa=2πSRa/SΔa(SRa;3次元中心面平均粗さ、SΔa;3次元平均傾斜勾配)で定義される空間平均波長(Sλa)が、100μm以下であり、かつ、JIS P-8142で測定した光沢度(75度測定)が93%以上である熱転写画像受容シート用支持体、および表面層(A)のJIS P-8119によるペック平滑度が11,000〜20,000秒である前記支持体。【効果】 本発明で特定した支持体を用い、この支持体の表面層に熱転写受容層を設けた熱転写画像受容シートは、光沢に優れ、表面の肌荒れ感のない画像を得ることができた。
請求項(抜粋):
無機微細粉末を10〜45重量%含有する微多孔の熱可塑性樹脂の二軸延伸樹脂フィルムを基材層(B)とし、その表面に、三次元中心面平均粗さ(SRa)が0.5μm以下の熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムよりなる表面層(A)が接着した構造で、Sλa=2πSRa/SΔa(SRa;3次元中心面平均粗さ、SΔa;3次元平均傾斜勾配)で定義される空間平均波長(Sλa)が、100μm以下であり、かつ、JIS P-8142で測定した光沢度(75度測定)が93%以上である熱転写画像受容シート用支持体。

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