特許
J-GLOBAL ID:200903011858613415

過給機付エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018345
公開番号(公開出願番号):特開平5-187250
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 蓄圧タンクの圧力低下を極力抑えつつ、急減速時のサージングの発生を十分に抑制する。【構成】 ターボチャージャ作動個数検知手段71からの信号が主ターボチャージャ7のみによる過給作動であり、吸気管圧力検知手段30からの圧力値が所定値以下であり、急減速検知手段72によって検知される急減速値が所定値以上である場合は、第1の判定手段73によって吸気切替弁18を開弁し、通常のエアバイパス弁62と吸気切替弁18の双方により急減速時の過給気のバイパスを行なう。
請求項(抜粋):
主ターボチャージャと、副ターボチャージャとを備え、前記副ターボチャージャのコンプレッサ下流に吸気通路を開閉する吸気切替弁を設けるとともに、副ターボチャージャのタービン下流または上流に排気通路を開閉する排気切替弁を設け、低吸入空気量域では前記吸気切替弁と排気切替弁を共に閉弁させることにより主ターボチャージャのみを過給作動させ、高吸入空気量域では前記吸気切替弁と排気切替弁とを共に開弁させることにより両方のターボチャージャを過給作動させ、減速時に過給気の一部をエアバイパス弁を介して各ターボチャージャのコンプレッサの上流に戻すようにした過給機付エンジンの制御装置において、前記主ターボチャージャおよび副ターボチャージャの双方による過給作動か否かを検知するターボチャージャ作動個数検知手段と、前記エンジンのスロットル弁下流の吸気管圧力を検知する吸気管圧力検知手段と、前記エンジンのスロットル弁の閉弁作動による急減速を検知する急減速検知手段と、前記ターボチャージャ作動個数検知手段からの信号が主ターボチャージャのみによる過給作動であり、前記吸気管圧力検知手段からの圧力値が所定値以下であり、前記急減速検知手段によって検知される急減速値が所定値以上である場合は、吸気切替弁用アクチュエータに蓄圧タンク内の過給圧を導くことにより前記吸気切替弁を開弁させる旨の信号を出力する第1の判定手段と、を具備したことを特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02B 37/00 301 ,  F02B 37/00 303

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