特許
J-GLOBAL ID:200903011858845405

カード処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297618
公開番号(公開出願番号):特開平8-161558
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】カードに対し所定の情報処理を行うためのプログラムの解読による不正を防止し高いセキュリティ性が確保でき、しかも装置の立上げ時間の短縮が図れるカード処理装置を提供できる。【構成】メモリカード3には、プリペイドカードに対し所定の情報処理を行うプログラムを暗号化して記憶し、この暗号化されたプログラムを復号化するために必要なキーデータを処理媒体(カード12)に記憶し、装置本体のROM21に、暗号化プログラムを復号化するプログラムを記憶し、本体の電源が投入されると、本体の初期化処理が実行された後、読取ヘッド25、カード読取回路24を介して、カード12からキーデータが読取られ、このキーデータを用いてROM21に記録されている復号化プログラムにより、メモリカード3に記録されている暗号化されたプログラムの復号化処理を行い、RAM22に記憶される。
請求項(抜粋):
挿入された処理対象カードに記録された情報に対し、所定の情報処理を行うための暗号化された第1のプログラム、この暗号化された第1のプログラムを復号化するために必要なキーデータ、前記暗号化された第1のプログラムを復号化するための第2のプログラムがそれぞれ異なる記憶手段に記憶され、このそれぞれの記憶手段から前記暗号化された第1のプログラム、キーデータ、第2のプログラムを読取る読取手段と、この読取手段で読取られたキーデータを用いて同じく前記読取手段で読取られた第2のプログラムにより、同じく前記読取手段で読取られた暗号化された第1のプログラムを復号化する第1の処理手段と、この第1の処理手段で復号化された第1のプログラムを用いて、挿入された前記処理対象カードに記録された情報に対し所定の情報処理を行う第2の処理手段と、を具備したことを特徴とするカード処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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