特許
J-GLOBAL ID:200903011858932065

現像ブレードの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271670
公開番号(公開出願番号):特開2001-092246
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ブレードの成形時における熱収縮による歪の発生を防止して、規制層の先端頂部の平面性を向上させて、現像ローラ外表面のトナーの均一な層幅規制作用を向上させることができる。【解決手段】 ブレード7の長尺な架橋ゴム製の基材10を横断面ほぼ5角形状に予め成形すると共に、合成石英ガラスからなる紫外線透過率85%以上の透明成形型12の凹溝12a内に紫外線硬化樹脂材であるウレタンアクリレート材を予め充填しておく。そして、基材の三角形状の先端部10aを凹溝12a内に上方から嵌合保持し、その後、透明成形型の下側から紫外線硬化樹脂材に紫外線ランプ15を透過照射し、前記紫外線硬化樹脂材を室温(常温)で硬化させて基材先端部表面に弾性を有する規制層11を接着形成した。
請求項(抜粋):
現像剤を現像領域に搬送する現像ローラの外周面に圧接して前記現像剤の少なくとも層厚を規制する現像ブレードの成形方法であって、前記ブレードの長尺なゴム製基材を横断面ほぼ楔状に予め成形する一方、透明成形型の上面に形成された凹溝内に紫外線硬化樹脂材を予め充填し、その後、前記基材の凸状先端部を透明成形型の凹溝内に嵌合させ、次に、前記透明成形型の外側から前記紫外線硬化材に紫外線を透過照射して該紫外線硬化材を室温下において基材先端部に接着硬化させることにより、弾性を有する紫外線硬化樹脂層を形成したことを特徴とする現像ブレードの成形方法。
Fターム (6件):
2H077AD13 ,  2H077AD17 ,  2H077AD23 ,  2H077FA13 ,  2H077FA16 ,  2H077FA22

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