特許
J-GLOBAL ID:200903011859409889

流体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090741
公開番号(公開出願番号):特開平7-293462
出願日: 1988年12月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】特に回転力伝達機構を簡単な構成にして、その組立作業性の向上を図るとともに、無理な負荷を受けずに確実な駆動力の伝達を図り、信頼性の向上化を得る流体圧縮機を提供する。【構成】中空からなるシリンダ7内にピストン10を偏心配置し、このピストンに不等ピッチからなる螺旋状の溝13を形成し、この溝にブレード14を嵌め込んでピストン10とシリンダ7との間に複数の作動室15を区画形成し、シリンダとピストンとを相対的に回転させる回転力伝達機構Sを備え、回転力伝達機構は、ピストンの一端側に形成されるスライド部25とシリンダとの間に介在するとともにスライド部を互いに直交する径方向に移動自在に支持する第一の摺動部であるガイド口24および第二の摺動部であるリングピン20bを形成するオルダムリング20を備えた。
請求項(抜粋):
中空からなるシリンダ7と、このシリンダ7内に偏心配置されたピストン10と、このピストン10に形成された不等ピッチからなる螺旋状の溝11と、この溝11に嵌め込まれ上記ピストン10と上記シリンダ7との間に複数の作動室を区画形成するブレード14と、上記シリンダ7と上記ピストン10とを相対的に回転させるための回転力伝達機構Sとを備え、この回転力伝達機構Sは、上記ピストン10の一端側に形成されるスライド部25と上記シリンダ7との間に介在するとともに、上記ピストンのスライド部25を互いに直交する径方向に移動自在に支持する第一の摺動部および第二の摺動部を形成したオルダムリング20を具備したことを特徴とする流体圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/344 311 ,  F16D 3/04

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