特許
J-GLOBAL ID:200903011859525137

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211766
公開番号(公開出願番号):特開平5-052137
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の運転領域に応じて、空燃比を理論空燃比とする燃料噴射量のフィードバック制御と、内燃機関のトルク変動量が目標トルク変動量となるよう空燃比をリーンに制御するフィードバック制御とを選択的に行なう燃料噴射量制御装置に関し、空燃比を理論空燃比とするフィードバック制御において空燃比学習係数が学習未完了で空燃比をリーンに制御するフィードバック制御に移行した場合のリーンリミット学習係数の誤学習を防止することを目的とする。【構成】 ストイキF/B制御時はステップ304又は306により空燃比学習係数KGNを更新した後、リーンリミット制御時のTAU算出に用いるリーンリミット学習係数FCPSを、総補正量KG×FCPSが変化しないよう、FCPSNとして更新し、ステップ308でメモリに格納する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた酸素濃度検出センサの出力信号に基づき、前記内燃機関の燃焼室に供給される混合気の空燃比が理論空燃比となるように、燃料噴射弁の燃料噴射時間を補正するための空燃比学習係数を更新する空燃比学習係数更新手段と、前記内燃機関の発生トルクのサイクル間変動に基づき、該内燃機関のトルク変動値が目標トルク変動量に一致するように、前記空燃比を極力リーン側とする燃料噴射時間を補正するためのリーンリミット学習係数を更新するリーンリミット学習係数更新手段とを備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記空燃比学習係数更新手段により空燃比学習係数が学習更新されるフィードバック制御期間中は、前記空燃比学習係数と前記リーンリミット学習係数とによる燃料噴射量の総補正量が変化しないように、前記リーンリミット学習係数も前記空燃比学習係数に応じて更新することを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 ,  F02D 41/34

前のページに戻る