特許
J-GLOBAL ID:200903011860947681

サーボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299385
公開番号(公開出願番号):特開平6-149378
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 回路構成が簡単なサーボ制御装置によって安定性に優れたサーボ特性を得る。【構成】 アナログ減算器1で目標位置信号X0から制御対象の位置信号Xfを減算して得た誤差信号Xeを、A/Dコンバータ20でデジタル変換してレジスタ22に格納する。制御対象を駆動するアクチュエータ5に流れる駆動電流Idを電流検出器6で検出して信号Viに変換し、その値をA/Dコンバータ21でデジタル変換してレジスタ23に格納する。演算器3は、レジスタ22のデータXeを入力して位相補正フィルタ31により位相補正したデータから、減算器32によりレジスタ23のデータViを減算し、PW変調器33は減算結果に応じて変調されたPWM信号を出力する。PWM信号はPWMアンプ4により電力増幅されてアクチュエータ5をドライブする。
請求項(抜粋):
制御対象の位置の目標位置からの誤差信号に応じて前記制御対象の駆動手段を制御することにより前記制御対象を目標位置に近づける閉ループ制御のサーボ制御装置であって、閉ループ系全体の位相を補正する位相補正フィルタの演算を行うデジタル演算器を備えたサーボ制御装置において、前記駆動手段に流れる駆動電流を検出する電流検出手段と、前記デジタル演算器を用いて前記位相補正フィルタの演算結果から前記電流検出手段が検出した駆動電流値を減算する減算手段とを設け、該減算手段の出力結果に応じて前記駆動手段に駆動電流を流すようにしたことを特徴とするサーボ制御装置。
IPC (3件):
G05D 3/12 305 ,  G11B 7/095 ,  G11B 21/10
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平2-024078
  • 特開平3-296806
  • 特開平3-168936
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審査官引用 (8件)
  • 特開平2-024078
  • 特開平3-296806
  • 特開平3-168936
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