特許
J-GLOBAL ID:200903011864025754
フッ化カルシウム単結晶の製造方法、フッ化カルシウム単結晶
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346206
公開番号(公開出願番号):特開2002-154897
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のフッ化カルシウム結晶を光学材料としてF2レーザを光源とした光リソグラフィー装置を製造しようと試みても、鉛に起因する吸収がF2レーザの波長において影響が大きく、光リソグラフィー装置が実現できない。【解決手段】 フッ化カルシウム粉体にフッ化鉛粉体を添加して混合する第一処理工程、真空雰囲気下で、特定温度に保持する第2処理工程、真空雰囲気下、特定温度下で揮発反応を起こさせる第3処理工程、次に融解して単結晶化させる。含有する鉛濃度が0.1ppm以下、波長153.4nmの光に対する透過損失が0.5%/cm以下、波長157.6nmの光に対する透過損失を0.3%/cm以下である真空紫外光学用フッ化カルシウム単結晶を提供する
請求項(抜粋):
フッ化カルシウム単結晶の製造方法において、室温大気圧下でフッ化カルシウム粉体にフッ化鉛粉体を添加し混合することで混合粉体を作る第一の処理工程と、真空雰囲気下で前記混合粉体を、特定の温度範囲に保持することでフッ素化反応を進行させ中間原料体を作る第二の処理工程と、真空雰囲気下で前記中間原料体を、特定の温度範囲に保持することで揮発反応を進行させ原料体を作る第三の処理工程と、を含み、真空雰囲気下で、前記原料体を前記フッ化カルシウムの融点以上の温度で融解して融液とした後、単結晶化して製造することを特徴とするフッ化カルシウム単結晶の製造方法。
IPC (3件):
C30B 29/12
, C30B 11/04
, G02B 1/02
FI (3件):
C30B 29/12
, C30B 11/04
, G02B 1/02
Fターム (7件):
4G077AA02
, 4G077BE02
, 4G077CD02
, 4G077EC02
, 4G077HA01
, 4G077MB04
, 4G077MB33
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