特許
J-GLOBAL ID:200903011864100306

検体分析システム及びその取り扱い方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094527
公開番号(公開出願番号):特開平10-339734
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】検体分析システムにおける複数の分析ユニットの配置状態を変えずに検体処理機能のシステム構成を変え得るようにすること。【解決手段】搬送ライン(20)に沿って複数の分析ユニット(3A〜3G)が配置される検体分析システムは、分析操作に先立ってシステム設定が行われる。すなわち、使用すべき複数の分析ユニットとして、どのような試薬供給タイプのユニットを何台組合せるかという分析ユニットの設定、分析経路を固定形にするか又は自動形にするかという分析経路の指定、及びどの試薬供給タイプの分析ユニットにどの分析項目を割り当てるかという各分析ユニットごとの分析項目の設定が、画面表示装置(43)に表示される設定画面の観察を通じて行われ、そのような設定内容が制御部の記憶部(45)に記憶され、登録される。
請求項(抜粋):
検体を保持した検体ラックを搬送するための搬送ラインと、該搬送ラインに供給される検体ラックが収容されるラック供給ユニットと、上記搬送ラインに沿って配置された複数の分析ユニットとを備えた検体分析システムにおいて、各検体ラック上の検体に関し分析すべき分析項目を記憶する第1の記憶手段と、使用されるべき各分析ユニットに関する試薬供給タイプの種別毎に分析項目入力画面を表示する画面表示手段と、該画面表示手段に入力された分析ユニット毎の分析項目情報を記憶する第2の記憶手段と、検体ラックが立ち寄るべき分析ユニットを、上記第1の記憶手段における分析項目情報に基づいて、上記第2の記憶手段に記憶されている複数の分析ユニットの中から決定する手段と、決定された分析ユニットへ該当する検体ラックが搬送されるように上記搬送ラインの動作を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする検体分析システム。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/00 ,  G01N 35/04
FI (3件):
G01N 35/02 G ,  G01N 35/00 A ,  G01N 35/04 H

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