特許
J-GLOBAL ID:200903011866622326
鍛造成形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162410
公開番号(公開出願番号):特開平8-024985
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 製品寸法の高精度化を図った鍛造成形装置1の提供にある。【構成】 鍛造成形装置1は、製品寸法に大きく影響する加工前のワークの温度、硬度、寸法、およびプレス機2の型の温度を測定するワーク温度測定装置4、ワーク硬度測定装置5、ワーク寸法測定装置6、および型温度測定装置7を備えるとともに、これら各測定装置4〜7の測定値に基づいてスライド下死点位置の補正量を算出するダイハイト制御装置9と、このダイハイト制御装置9より出力される補正信号を受けてスライド2aの下死点位置を調整するスライド制御装置8を備える。ダイハイト制御装置9は、予め加工前のワーク温度、硬度、寸法、および型温度と製品寸法との関係を記憶しておき、上記各測定装置4〜7により測定されたワーク温度、硬度、寸法、および型温度により最適な下死点クリアランスを演算し、現状の下死点クリアランスとのずれ量より補正量を算出する。
請求項(抜粋):
a)スライドのストローク運動に伴って、素材を所定の製品寸法にプレス加工するプレス機と、b)前記製品寸法に影響する加工前の前記素材の情報(素材の状態を表す物理量)を測定する素材情報測定手段と、c)前記プレス機の下死点クリアランスと加工前の前記素材の情報に対応する前記製品寸法との関係に基づいて、前記素材情報測定手段の測定値より目標とする製品寸法を得るために必要な下死点クリアランスを演算する下死点クリアランス演算手段と、d)この下死点クリアランス演算手段で演算された下死点クリアランスに基づいて前記スライドの下死点位置を補正する補正量を算出する補正量算出手段と、e)この補正量算出手段で算出された補正量に基づいて前記スライドの下死点位置を調整する下死点位置調整手段とを備えた鍛造成形装置。
IPC (3件):
B21J 9/20
, B30B 15/06
, B30B 15/14
引用特許:
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