特許
J-GLOBAL ID:200903011866760850

地盤変位測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209545
公開番号(公開出願番号):特開平9-053958
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 消費電力の低減化を図ると共に、雑音成分の除去に適した地盤変化測定方式を提供すること。【解決手段】 信号送信部10では、タイマ回路14により予め設定した時刻において信号送信部の各部に電力を供給して、水底下より傾斜計11からの検出信号を磁気信号として水面へ送信する。受信部20では、受信コイル21により受信された磁気信号を変換回路23により変調波に変換し、この変換信号を記録器24に記録する。そして、この記録器の記録内容を回収して再生し、前記傾斜計からの検出信号に復調する。
請求項(抜粋):
信号送信部と受信部とを備え、前記信号送信部は、水底下の地盤の表面部または内部に設置したセンサと、搬送波信号を発生し前記センサからの検出信号で変調した変調波を増幅する変調・増幅部と、この変調・増幅部の出力を受けて磁気信号に変換する送信コイルと、電力供給のタイミングを規定するためのタイマ回路と、前記各部に電力を供給する電源部とを含み、前記タイマ回路により予め設定した時刻において前記各部に電力を供給して、水底下より前記検出信号を磁気信号として水面へ送信を行い、前記受信部は、前記送信コイルから送信された磁気信号を受信するために水面付近に配置した第1の受信コイルと、該第1の受信コイルにより受信された磁気信号を変調波に変換する第1の変換回路と、該第1の変換回路の信号を記録する記録器と、これらの回路に電力を供給する電源部と、前記第1の変換回路の出力を受けて前記記録器に電源を供給するトリガ回路とからなり、前記信号送信部からの磁気信号を検出して変調波を記録し、前記記録器の記録内容を回収して再生し、前記センサからの検出信号に復調することを特徴とする地盤変位測定方式。
IPC (4件):
G01D 21/00 ,  G01C 9/04 ,  G01C 9/06 ,  G08C 19/00
FI (4件):
G01D 21/00 C ,  G01C 9/04 ,  G01C 9/06 L ,  G08C 19/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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