特許
J-GLOBAL ID:200903011867068527
画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274946
公開番号(公開出願番号):特開平8-032808
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】画像信号の基準最小値と基準最大値とを容量の小さい回路で算出し、画像信号が軟調な場合には硬調側に、硬調な場合には軟調側に補正する。【構成】積算ブロック22は平均された1画面のR,G,Bデジタル信号を各階調毎にカウントし、階調データの総点数の1%を越えた場合にカウントを停止して1%までカウントした簡易形のヒストグラムを作成し、CPU26に出力する。CPUは、ヒストグラムの階調の小さい方からカウントした累積度数が総点数の1%を越えた点を基準最小値、また階調の大きい方からカウントした累積度数が総点数の1%をを越えた点を基準最大値としてR,G,B信号毎に算出する。また、CPU26は、ヒストグラムから基準最小値と基準最大値を検出し、基準最大値を基準最小値で除算して輝度比Xを算出し、予め設定された軟調と硬調の基準となる基準輝度比Yに補正する。
請求項(抜粋):
画像の撮像時に得られた画像信号の全ての階調に対して所定の度数までカウントした頻度分布を作成し、前記画像信号の基準最小値を、前記頻度分布の階調の小さい方からカウントした累積度数が総点数に対する所定の割合を越えた点を検出することにより算出し、前記画像信号の基準最大値を、前記頻度分布の階調の大きい方からカウントした累積度数が前記所定の割合を越えた点を検出することにより算出し、前記算出された画像信号の基準最小値、及び基準最大値に基づいて画像処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/407
, G06T 5/00
, H04N 9/11
FI (2件):
H04N 1/40 101 E
, G06F 15/68 310 J
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