特許
J-GLOBAL ID:200903011870450521
芳香族炭酸エステルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065418
公開番号(公開出願番号):特開平8-259505
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 エステル交換反応又は不均化反応により、芳香族炭酸エステルを効率よく製造することができ、かつ蒸留により実質上触媒成分を含有しない品質の良好な製品を得ることのできる方法を提供すること。【構成】 触媒として、一般式【化1】及び/又は【化2】〔R1 及びR2 はアルキル基,アリール基又はアラルキル基,Arは置換基を有する若しくは有しない二価の芳香族基,nは1〜3〕で表されるチタン化合物を用い、炭酸ジアルキルとフェノール類とのエステル交換反応により炭酸アリールアルキルを、又は炭酸アリールアルキルの不均化反応により炭酸ジアリールを製造する方法である。
請求項(抜粋):
炭酸ジアルキルエステルとフェノール類とのエステル交換反応により炭酸アリールアルキルエステルを製造するに当たり、触媒として、一般式(I)【化1】〔式中、R1 はアルキル基,アリール基又はアラルキル基、nは1〜3の整数を示す。〕で表されるチタン化合物、及び一般式(II)【化2】〔式中、Arは置換基を有する若しくは有しない二価の芳香族基、R2 はアルキル基,アリール基又はアラルキル基を示す。〕で表されるチタン化合物の中から選ばれた少なくとも一種を用いることを特徴とする芳香族炭酸エステルの製造方法。
IPC (4件):
C07C 69/96
, B01J 31/12
, C07C 68/06
, C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 69/96 Z
, B01J 31/12 X
, C07C 68/06 Z
, C07B 61/00 300
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