特許
J-GLOBAL ID:200903011870692622
ポリブチレンテレフタレートの製造方法、フィルム、及びモノフィラメント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176532
公開番号(公開出願番号):特開2004-137455
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】生産性を維持したままポリブチレンテレフタレート中の異物を抜本的に低減することができるポリブチレンテレフタレートの製造方法を提供する。【解決手段】反応触媒の存在下、テレフタル酸と、1,4-ブタンジオールとを連続的にエステル化反応させてオリゴマーを得、該オリゴマーを重縮合反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法において、エステル化率が90%以上であり固有粘度が0.5以下のプレポリマーの流路にフィルターを設けて、粒径20μm以上の固形物の少なくとも一部を濾別し、且つ、エステル化反応を下記式(I)を満たすように実施することを特徴とするポリブチレンテレフタレートの製造方法。P/q ≧ 1500 kJ/m3 (I)【選択図】 図4
請求項(抜粋):
反応触媒の存在下、テレフタル酸と、1,4-ブタンジオールとを連続的にエステル化反応させてオリゴマーを得、該オリゴマーを重縮合反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法において、
反応触媒が、有機チタン化合物あるいは有機チタン化合物と有機スズ化合物との混合物であって、チタン原子とスズ原子の合計の金属濃度が原料テレフタル酸に対する重量比で1〜300ppmであり、
エステル化率が90%以上であり、固有粘度が0.5以下のプレポリマーの流路にフィルターを設けて、粒径20μm以上の固形物の少なくとも一部を濾別し、
且つ、エステル化反応を下記式(I)を満たすように実施することを特徴とするポリブチレンテレフタレートの製造方法。
P/q ≧ 1500 kJ/m3 (I)
(式(I)中、q(m3/sec)は原料の単位時間当たりの総供給量、P(kw)はエステル化反応で与える攪拌動力を表す。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029AD10
, 4J029AE03
, 4J029BA05
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HA04A
, 4J029HB01
, 4J029HB03A
, 4J029JF321
, 4J029JF371
, 4J029KB15
, 4J029KC02
, 4J029KC04
, 4J029KE02
, 4J029KE03
, 4J029KH05
, 4J029KH08
, 4J029LB01
, 4J029LB05
引用特許:
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