特許
J-GLOBAL ID:200903011871507900
電磁型発音体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216062
公開番号(公開出願番号):特開平9-065487
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 コイルボビン体でのコイル巻線のたるみ発生を防止し、振動板へのコイル巻線の接触による音声信号の歪みの発生あるいは組み立て時のコイル巻線の断線を防止した、高信頼性の電磁型発音体を提供する。【解決手段】 容器内に、振動板と、その振動板を振動させるコイル4と一対のリード端子25・26を配設したコイルボビン体22と、ヨーク板とを順次配置させて成り、コイル4の外周側コイル巻線29がコイルボビン体22の一方側面に形成された突起27にからげられて、また内周側コイル巻線30が他方側面を通して、それぞれコイル4が配設された反対の主面側に引き回されてリード端子25・26に接続される電磁型発音体であって、コイルボビン体22の上記反対の主面側のリード端子25・26間に凹部28を設けるとともに、その凹部28内で外周側コイル巻線29と内周側コイル巻線30とを電気的絶縁を持って交差させている。
請求項(抜粋):
容器内に、磁性金属板が貼付された振動板と、該振動板を振動させるコイルを一方主面上に且つ外部からの電気信号が加えられる一対のリード端子を端部にそれぞれ配設したコイルボビン体と、ヨーク板とを順次配置させて成り、前記コイルの外周から引き出された外周側コイル巻線がコイルボビン体の一方側面に形成された突起にからげられて他方主面側に、内周から引き出された内周側コイル巻線が他方側面を通して他方主面側に引き回されてそれぞれ前記一対のリード端子に接続される電磁型発音体であって、前記コイルボビン体の他方主面側の前記一対のリード端子間に凹部が設けられているとともに、該凹部内で前記外周側コイル巻線と内周側コイル巻線とが電気的絶縁をもって交差していることを特徴とする電磁型発音体。
IPC (2件):
H04R 13/02
, G10K 9/13 101
FI (2件):
H04R 13/02
, G10K 9/13 101 C
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