特許
J-GLOBAL ID:200903011873990624

雌性尿失禁の処置用の外科的器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508663
公開番号(公開出願番号):特表平10-506803
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】本発明は雌性尿失禁を処置するための外科的器具及び方法に関する。この器具はその一端においてハンドル(11)を有し、且つ身体の中に移植することを意図するテープ(26)の一端にそれぞれの一方の先端において接続されている2本の湾曲針様要素(21A,21B)を有するシャンクを含んで成る。これらの要素はその他端においてシャンクと同時に接続されてシャンクの湾曲先端を形成することができ、そして膣を介して身体に通されることを意図しており、各要素は膣壁の内側から恥骨の背後を通って腹壁の外に至るように通過できる寸法となっている。本方法を実施するとき、テープ(26)をまずその一端において膣(28)を介して身体に通し、次いで尿道(30)の一方の側、次いで他方の側のそれぞれにその他方の先端において通し、膣壁のまわりにループを形成する。このテープを恥骨(31)を超えさせ、そして腹壁(32)に通し、そして締める。次に、このテープ端を腹壁において切り、そしてそのテープを身体に残す。
請求項(抜粋):
雌性尿失禁を処置するための外科的器具であって、一端にハンドル(11)、そして他端に膣を介して身体に通されることを意図する湾曲部(21)を有するシャンク(10)を含んで成り、 身体に移植すべきテープ(26)の一端にそれぞれ一方の先端において接続されている2本の湾曲した針様要素(21A,21B)が前記シャンク(10)に同時に接続されて前記湾曲部を構成するように構築されており、各要素は膣壁の内面から恥骨の背後を通って腹壁の外に至るような寸法となっていることを特徴とする、器具。
IPC (2件):
A61B 17/42 ,  A61F 2/08
FI (2件):
A61B 17/42 ,  A61F 2/08

前のページに戻る