特許
J-GLOBAL ID:200903011877255236

ニオブ酸リチウム基板用集積光学チップ及びそれへの光ファイバーの取付けのためのレーザー融除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210553
公開番号(公開出願番号):特開平5-224045
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光集積回路チップへの光ファイバの取付け方法を提供する。【構成】 少なくとも1つの光導波路15を有するニオブ酸リチウム(LiNbO3)製の基板12の縁に形成された長穴14は、伝播の光軸に対してある端面角度で形成された光導波路の端面を露出する端壁18を有する。光ファイバー20は、該光ファイバー内における光の伝播方向に対してある端面角度で形成された端面を有する。光ファイバーは、光が、光導波路と光ファイバー間を伝播し得る程度に接合面を形成するように、光導波路の端面に突合せ結合された端面で長穴内に位置決めされる。光導波路は、中央導波路及び検知導波路との入力分岐点まで伸びている。第1及び第2のバリアー深溝または溝は、中央導波路に隣接して実質的に平行に形成され、予定距離により導波路からオフセットされる。
請求項(抜粋):
光学的活性物質から形成されると共に、該基板に形成された長穴と、選択された伝播光軸に沿って光学信号を導くために基板内に描画された少なくとも1つの光導波路とを有し、前記長穴は末端の端部壁を有し、該長穴の末端の端部壁は光導波路の端面を露出し、該光導波路の端面は、この部分で反射される光の量を減じるために伝播光軸に対してある端面角度で形成されている基板と、クラッドで囲まれたコアと、端面とを有し、該端面は、この部分で反射される光量を減じるために光ファイバーにおける光の伝播方向に対してある端面角度で形成されている少なくとも1本の光ファイバーと、該光ファイバーを収容するように形成され、該光ファイバーは、光が光導波路と光ファイバー間を伝播し得る程度に接合面を形成するように光導波路の端面に突合せ結合された端面を有している基板内の長穴と、前記基板を取付けるための手段とからなる集積光学デバイス。
IPC (5件):
G02B 6/12 ,  G01M 1/00 ,  G02B 6/30 ,  H01L 27/00 ,  H01S 3/00

前のページに戻る