特許
J-GLOBAL ID:200903011877352460

ジフルオロシアノ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353838
公開番号(公開出願番号):特開平5-163227
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【構成】一般式(1)【化1】(式中、A1及びA2は相互に独立してトランス-1,4-ジ置換シクロヘキシレン基または1,4-ジ置換フェニレン基等を示し、R は水素原子あるいは炭素数 1〜10のアルキル基等を示す。)で表されることを特徴とするジフルオロシアノ化合物。【効果】この化合物は、液晶組成物として使用した場合、しきい値電圧を大幅に低下させ、低電圧駆動が可能であると同時に、動作温度範囲を高温側に拡大することができ、化学的にも安定な液晶組成物を構成させる。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、A1及びA2は相互に独立してトランス-1,4-ジ置換シクロヘキシレン基または1,4-ジ置換フェニレン基であり、これらの基は各々非置換であるかあるいは置換基として 1個もしくは 2個以上のハロゲンもしくはメチル基を有していてもよく、これらの基中に存在する 1個もしくは 2個以上のCH基は窒素原子に置換されていてもよく、また、 1個もしくは 2個以上のCH2 基は酸素原子もしくは硫黄原子に置換されていてもよく、Rは水素原子あるいは炭素数 1〜10のアルキル基を示し、アルキル基の場合には、その基中に存在する 1個もしくは 2個以上の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよく、また炭素-炭素結合間あるいはこの基と環との間の炭素-炭素結合間に酸素原子が挿入されていてもよい。)で表されることを特徴とするジフルオロシアノ化合物。
IPC (7件):
C07C255/50 ,  C07C255/54 ,  C07D239/26 ,  C07D319/06 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/30 ,  G02F 1/13 500

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