特許
J-GLOBAL ID:200903011879351682

トラヒック制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250251
公開番号(公開出願番号):特開平10-098473
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】ATMネットワーク内のトラヒック制御において、必要なメモリ量を削減し、パラメータの設定時間を短縮し、回路規模を縮小する。【解決手段】ATMネットワーク内で行うトラヒック制御において、ネゴシェートされたパラメータに対するトラヒック量の違反を検出して所定の処置を行うUPCまたはNPC制御でトラヒック監視のために用いるパラメータのうち、ネゴシェートされたセルレートから求められる最小セル間隔Tと、セル遅延揺らぎを削減しトラヒック特性を所望の形に成形するシェーパの制御で用いるパラメータのうち、ネゴシェートされたセルレートから算出される最小セル間隔Tとを共通の一つのパラメータで表現して、この二種類の制御を行うことによって、上記の課題を解決する。
請求項(抜粋):
通信すべき情報を固定長のセル単位に分割して非同期で転送するATMネットワーク内で行うトラヒック制御において、ネゴシェートされたパラメータに対するトラヒック量の違反を検出して所定の処置を行うUPCまたはNPC制御でトラヒック監視のために用いるパラメータのうち、ネゴシェートされたセルレートから求められる最小セル間隔と、セル遅延揺らぎを削減しトラヒック特性を所望の形に成形するシェーパの制御で用いるパラメータのうち、ネゴシェートされたセルレートから算出される最小セル間隔とを共通の一つのパラメータで表現して、上記二種類の制御を行うことによって、入力ATMセルと、前回入力した同一コネクションのATMセルとの間隔が、記憶装置に保存されている前記ネゴシェートしたトラヒック量から求められた最小セル間隔に違反している場合であって、記憶装置に保存されている閾値を超えている場合はセルを通過させず、閾値以内である場合はセルの出力時刻を調整して所望の時刻に出力し、最小セル間隔に違反していない場合はそのままセルを通過させることを特徴とするトラヒック制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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