特許
J-GLOBAL ID:200903011881693264
MRイメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103518
公開番号(公開出願番号):特開平11-276456
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 FSE法において画質を実質的に劣化させることなく画像の時間分解能を上げる。【解決手段】 Kスペースの周辺領域Kb、Kcについては最初に一度だけデータ収集して共通データとし、中央領域Kaについてだけ時間間隔ITで繰り返しデータ収集し、ITごとに得られた中央領域Kaのデータと上記の共通データとを用いてITごとに画像を再構成する。
請求項(抜粋):
章動パルスおよびリフォーカスパルスを印加するRF送信手段と、スライス選択用傾斜磁場パルス、位相エンコード用傾斜磁場パルスおよび読み出し用傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場パルス印加手段と、エコー信号を受信し、位相検波した後サンプリングしてA/D変換してデータを得る受信手段と、(イ)上記RF送信手段、傾斜磁場パルス印加手段および受信手段を制御して、1個の章動パルスを印加した後複数個のリフォーカスパルスを所定時間間隔で順次印加することにより、それらのリフォーカスパルス間隔内で各々スピンエコー信号を発生させ、これら各信号に異なる位相エンコード量が与えられるよう位相エンコード用傾斜磁場パルスをコントロールした上で、これらの各々の信号からデータを収集し、かつ、(ロ)TR内の全ての信号から得たデータがKスペースの中央領域に配置されるような位相エンコード量が各信号に与えられるよう位相エンコード用傾斜磁場パルスをコントロールしながら、該中央領域を埋めるに足りるだけのデータが収集されるようTRを繰り返すとともに、この中央領域のみデータ収集するシーケンスを繰り返し、さらに、(ハ)Kスペースにおける上記の中央領域を除いた他の周辺領域でのデータ収集を、上記の中央領域でのデータ収集に隣接した時間で、TR内の全ての信号から得たデータがKスペースの周辺領域に配置されるような位相エンコード量が各信号に与えられるよう位相エンコード用傾斜磁場パルスをコントロールしながら、該周辺領域を埋めるに足りるだけTRを繰り返して行うようにする制御手段と、上記の中央領域のデータがすべて得られるごとに、周辺領域のデータは共通に用いることによって全領域が埋められたKスペースのデータからそれぞれ画像を再構成する手段とを備えることを特徴とするMRイメージング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 312
, G01N 24/08 510 Y
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