特許
J-GLOBAL ID:200903011886962506

オイルコントロールバルブ及びその取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000008560
公開番号(公開出願番号):WO2002-046583
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月13日
要約:
内燃機関のシリンダヘッド(1)に配置された排気または吸気カム軸の少なくともいずれか一方の動作タイミングを調整する可変バルブタイミング装置を制御するオイルコントロールバルブ(60)である。複数の油路(4)が形成されたハウジング(3)と、このハウジング内を移動して油路を開閉するスプール(5)と、磁気回路の一部を構成する金属ケース(33)を有しスプール(5)を駆動するソレノイド(31)とを備えており、このハウジング(3)を内燃機関のシリンダヘッド(1)に付設する。そして金属ケース(33)の少なくとも一部がシリンダヘッド(1)を覆うシリンダヘッドカバー(18)に設けた貫通穴(183)を貫通してシリンダヘッドカバー(18)の外部に配置される。これにより、オイルコントロールバルブ(60)の主要部分は全てヘッドカバー(18)内に配置されるので、スペースファクターが向上する。また、仮にソレノイド(31)の内部からオイル漏れが生じたとしてもオイルはヘッドカバー内に流れ、エンジン外部へのオイル漏れは生じない。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッド(1)に配置された排気または吸気カム軸の少なくともいずれか一方の動作タイミングを調整する可変バルブタイミング装置を制御するオイルコントロールバルブ(60)であって、 複数の油路が形成されたハウジング(3)と、 このハウジング内を移動して前記油路を開閉するスプール(5)と、 磁気回路の一部を構成する金属ケース(33)を有し前記スプールを駆動するソレノイド(31)とを備え、 前記内燃機関のシリンダヘッド(1)に前記ハウジング(3)が付設され、前記金属ケースの少なくとも一部が前記シリンダヘッドを覆うシリンダヘッドカバー(18)に設けた貫通穴(183)を貫通して前記シリンダヘッドカバーの外部に配置されたことを特徴とするオイルコントロールバルブ。
IPC (2件):
F01L1/34 ,  F02F7/00
FI (2件):
F01L1/34 E ,  F02F7/00 L

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