特許
J-GLOBAL ID:200903011890827028

ホログラフイツクレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168122
公開番号(公開出願番号):特開平5-052944
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 マルチビーム測角手段の構成が簡単で、所望の反射波の到来角度の測角が常に一意に行うことができるホログラフィックレーダを得ることを目的とする、及び雑音による側角値のばらつきが小さく、所望の反射波の到来角度の側角精度の高いホログラフィックレーダを得ることを目的とする。【構成】 請求項1記載の発明では、ディジタルマルチビーム形成手段5で形成されたマルチビームの隣接する3本のビームの3通りの組合わせの2本のビームの差出力を和出力で除した値の大きさにより、上記の隣接する3本のビームの所定の2本のビームより算出した角度を所望の反射波の到来角度とするマルチビーム測角手段6Aを備える。請求項2記載の発明では、ディジタルマルチビーム形成手段5で形成されるN本のマルチビーム出力に対して、アンテナパターンとのパターンマッチングを最小二乗法を用いて行い、所望の反射波の到来角度を推定算出するマルチビーム測角手段6Bを備える。
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナのそれぞれに接続された各受信機から出力されるディジタル複素ビデオ信号を用いてマルチビームを形成するホログラフィックレーダにおいて、各受信機から出力される時系列信号をそれぞれ周波数分析する高速フーリエ変換手段と、該高速フーリエ変換手段の出力スペクトルの各周波数成分毎にマルチビームを形成する複数のディジタルマルチビーム形成手段と、上記ディジタルマルチビーム形成手段により形成されるマルチビームの隣接する3本のビームの3通りの組合わせの2本のビームの和出力と差出力を求め、上記2本のビームの差出力を和出力で除した値の大きさによって、上記の隣接する3本のビームの中の所定の2本のビームより算出した角度を、所望の反射波の到来角度とするマルチビーム測角手段とを備えたことを特徴とするホログラフィックレーダ。
IPC (2件):
G01S 13/42 ,  G01S 7/02

前のページに戻る