特許
J-GLOBAL ID:200903011894689363
発熱性ゴムシート及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
細井 貞行
, 長南 満輝男
, 石渡 英房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295254
公開番号(公開出願番号):特開2005-063886
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】自己温度制御特性を有する面状発熱体を上下の未加硫ゴムシートで挟み加熱プレスしてなる発熱性ゴムシートを、ゴム材の熱膨張・収縮に伴う面状発熱体の折れやゴム材との接合面における剥離が生じることなく提供する。 【解決手段】並列状に複数並べられた面状発熱体1を、10〜30重量部の範囲で混入された短繊維により加熱プレス時、成形後の熱膨張率が抑制された上下の未加硫ゴムシートで挟み加熱プレスして、面状発熱体1の折れやゴム材との接合面での剥離を防止し、各面状発熱体1がゴムシート本体2内に一体的に埋設された発熱性ゴムシートAを得る。該発熱性ゴムシートAは、サーモスタットや過昇温防止センサー等の部品が不要で、薄肉軽量であり運搬が容易で、長尺状に形成しても容易に巻回可能で収納が容易で、敷設面の凹凸を吸収して平滑に設置でき、製品表面に皺や凹凸が発生することもない。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正特性サーミスタからなる薄肉平板状の発熱材料を熱可塑性樹脂フィルムからなる上下の絶縁シートで被覆して所定の上限温度に自己保持する自己温度制御特性と可撓性を有するよう形成された扁平帯状の面状発熱体を、ゴム100重量部に対し短繊維を10〜30重量部混入して熱膨張率が抑制されたゴムシート本体内に埋設してなる発熱性ゴムシート。
IPC (5件):
H05B3/20
, E01C11/26
, E01H5/10
, H05B3/14
, H05B3/34
FI (5件):
H05B3/20 316
, E01C11/26 A
, E01H5/10 Z
, H05B3/14 A
, H05B3/34
Fターム (33件):
2D026CL02
, 2D026CL03
, 2D051AB03
, 2D051AG03
, 2D051AG11
, 2D051GA01
, 2D051GB02
, 2D051GC02
, 3K034AA07
, 3K034AA15
, 3K034BA08
, 3K034BB08
, 3K034BB13
, 3K034BB17
, 3K034BC16
, 3K034DA05
, 3K034HA04
, 3K034JA09
, 3K092PP20
, 3K092QA05
, 3K092QB21
, 3K092QB31
, 3K092QB65
, 3K092QB70
, 3K092RF02
, 3K092RF17
, 3K092RF23
, 3K092RF26
, 3K092UA06
, 3K092VV01
, 3K092VV03
, 3K092VV12
, 3K092VV33
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実開昭58-101494号公報
-
特開昭61-107684号公報
-
実用新案登録3032506号公報
審査官引用 (7件)
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