特許
J-GLOBAL ID:200903011895490943

乾燥酒粕並びにその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173776
公開番号(公開出願番号):特開平7-008258
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 清酒の製造工程で分離される酒粕を、真空容器内に格納されたダブルドラムドライヤーに連続的に供給し、該ダブルドラムドライヤーの表面で圧延して薄膜状に整形した後低温減圧下で乾燥することによりポーラスで溶解性に優れたフレーク状又は粉末状にすることを特徴とする食品用乾燥酒粕の製造法。【効果】 本発明の乾燥酒粕フレーク、又は粉末の製造法によれば、減圧下・低温・短時間・薄膜・連続乾燥であるため、酒粕の本来有する風味、酵素活性を損なう事無く、流動性が良く、ポーラスで分散性が優れ、長期常温保存が可能で、ハンドリング性が良く各種食品に容易に均質混合でき、生の酒粕と同様の風味付与効果のある酒粕乾燥フレーク、又は粉末が生産できることとなる。
請求項(抜粋):
清酒の製造工程で分離される酒粕を、真空容器内に格納されたダブルドラムドライヤーに連続的に供給し、薄膜状のフィルムとし、高真空下、低温・短時間・連続乾燥し、清酒風味を保持させたポーラスで溶解性の優れたフレーク状、又は粉末状にしたことを特徴とする、清酒香気が豊かでかつ酒粕由来の酵素活性の残存した、あるいは目的により失活させた食品用乾燥酒粕。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-287670
  • 特開平4-287670
  • 特開昭56-008664
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