特許
J-GLOBAL ID:200903011896928390

量子化装置および量子化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127064
公開番号(公開出願番号):特開平8-307279
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 残差信号に対して高精度の量子化を可能とする。【構成】 減算器13では、予測部12からの予測値が残差信号から除去され、ブロック化回路14によって、ブロック毎に分割される。このブロック毎に最小値検出回路15から最小値MIN、最大値検出回路16から最大値MAXが検出され、減算器17によって、ダイナミックレンジDRが生成される。オフセット量算出回路19では、供給される残差信号から量子化ステップ幅Δとオフセット量offsetが算出される。減算器18によって、最小値MINからオフセット量offsetが除去され、最小値MIN ́が生成され、減算器20では、残差信号からその最小値MIN ́が正規化される。量子化回路21では、量子化ステップ幅Δに基づいて正規化された残差信号が量子化値codeとされ、可変長符号のエンコーダ22によって、可変長符号がなされた量子化値code ́が生成される。それぞれの信号はフレーム化回路23によって、フレーム化がなされた後、伝送される。
請求項(抜粋):
入力ディジタル信号のサンプル値と予測値との残差信号を量子化する量子化装置において、上記残差信号をブロック構造のデータに変換する手段と、上記ブロック毎に上記残差信号をADRC符号化する手段とからなり、上記ADRC符号化手段は、上記ブロック内に含まれる複数の残差信号の最大値および上記複数の残差信号の最小値を検出する手段と、上記最大値および最小値から上記ブロックのダイナミックレンジを検出する手段と、上記ダイナミックレンジを規定する値を基準とした相対的なレベル関係を持つように修正された修正入力データを形成する手段と、上記修正入力データを元の量子化ビット数以下のビット数で量子化する手段とからなることを特徴とする量子化装置。
IPC (5件):
H03M 7/36 ,  G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/32
FI (5件):
H03M 7/36 ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 E ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/137 Z

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