特許
J-GLOBAL ID:200903011897075595

パワーシャベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286295
公開番号(公開出願番号):特開2001-107398
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オペレータ室とキャタピラー(登録商標)との相対位置関係を確実かつ精度良く表示できるようにし、危険方向への進行を禁止させる等して、作業の安全度を高くするパワーショベルの提供。【解決手段】 オペレータ室1の向き方向を基準として駆動軸歯車の回転数と回転方向を検出する検出手段によって検出された回転数に基づいてキャタピラー6の前進または後進の少なくともいずれか一方の方角を相対回動位置関係として表示する表示手段を設け、この表示手段は、回転数を計算する電子回路システムを有し、装置の非動作時にはオペレータ室1とキャタピラー6との位置関係がメカ的に固定されると共に電子回路システムが装置の非動作となる直前の計算結果を記憶することでオペレータ室1またはキャタピラー6の他方に対する絶対位置を割り出す。
請求項(抜粋):
先端にバケットを有するアームと、このアームおよびバケットの動きを操作卓より制御する手段を有するオペレータ室と、上記アームおよび上記オペレータ室を一体的に360度以上自由に回転可能とする回転部と、この回転部を支持すると共に装置自体の場所位置を移動させるキャタピラーと、上記回転部は上記オペレータ室に固定して設けられると共に油圧モータで回転する駆動軸歯車に噛み合う従動歯車とを有するパワーシャベルにおいて、上記オペレータ室の向き方向を基準として上記駆動軸歯車の回転数と回転方向を検出する検出手段と、該検出手段によって検出された回転数に基づいて上記キャタピラーの前進または後進の少なくともいずれか一方の方角を相対回動位置関係として表示する表示手段とを設け、この表示手段は、上記回転部周辺に設置される上記検出手段が検知した検知信号に基づいて回転数を計算する電子回路システムを有し、装置の非動作時には上記オペレータ室と上記キャタピラーとの位置関係がメカ的に固定されると共に上記電子回路システムが装置の非動作となる直前の計算結果を記憶することで上記オペレータ室または上記キャタピラーの他方に対する絶対位置を割り出すことを特徴とするパワーシャベル。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  E02F 3/43 ,  E02F 9/20
FI (3件):
E02F 9/22 C ,  E02F 3/43 C ,  E02F 9/20 Q
Fターム (8件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003BA06 ,  2D003BA07 ,  2D003DA04 ,  2D003DB03 ,  2D003DB04 ,  2D003FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-055223
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-055223
  • 特開昭63-055223

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